コダワリの入り口 [工具]
今、手元に車がないので「道具」のハナシでも。
自分で車イジリを始めるといろんな状況に遭遇します。
回したいボルトやナットに道具が届かないとか、固着していて緩まないとか。
そうなってくると、道具を買い足したくなるワケです。
ジャッキとウマを買った工具専門店のチェーン店が比較的自宅から近い所にあることが分かったので、何度となく足を運んでそこで調達していました。
輸入工具では比較的安価なシグネットというメーカーの道具が増えていきました。
そんなカーライフを送っていると、当時からエボのチューニングで割と有名なショップが、自宅に近い方面に移転との情報が入りました。
で、早速新装オープンの日に行ってみると、工具専門店が併設されていました。
その工具専門店は、以前行っていた店とは別系列のチェーン店でしたが、品揃えは充実していました。
それからはそのショップに行く頻度も上がり、パーツを購入したり、セッティングやチューニングの相談をしたりという機会が増えました。
そこに行けば、工具にも目が行きます。
当然Snap-onも大量にあります。
行く度に眺めて触ってドキドキしました。
急にSnap-onが身近になって値段にも見慣れてきました。
たまたま工具店のセールの日に行ってみるとSnap-onのドライバーセットが比較的安く売られていました。
運良く(悪く?)今の所持金で買える・・・。
衝動買い。
とうとうSnap-onに手を出してしまったのでした。
つづく
自分で車イジリを始めるといろんな状況に遭遇します。
回したいボルトやナットに道具が届かないとか、固着していて緩まないとか。
そうなってくると、道具を買い足したくなるワケです。
ジャッキとウマを買った工具専門店のチェーン店が比較的自宅から近い所にあることが分かったので、何度となく足を運んでそこで調達していました。
輸入工具では比較的安価なシグネットというメーカーの道具が増えていきました。
そんなカーライフを送っていると、当時からエボのチューニングで割と有名なショップが、自宅に近い方面に移転との情報が入りました。
で、早速新装オープンの日に行ってみると、工具専門店が併設されていました。
その工具専門店は、以前行っていた店とは別系列のチェーン店でしたが、品揃えは充実していました。
それからはそのショップに行く頻度も上がり、パーツを購入したり、セッティングやチューニングの相談をしたりという機会が増えました。
そこに行けば、工具にも目が行きます。
当然Snap-onも大量にあります。
行く度に眺めて触ってドキドキしました。
急にSnap-onが身近になって値段にも見慣れてきました。
たまたま工具店のセールの日に行ってみるとSnap-onのドライバーセットが比較的安く売られていました。
運良く(悪く?)今の所持金で買える・・・。
衝動買い。
とうとうSnap-onに手を出してしまったのでした。
つづく
コダワリの出逢い [工具]
かなり時間が経ってしまいましたが「道具」のハナシです。
そもそも道具の前に車ありきの話です。
今の車を買う前には(買ってからもだけど)専門誌を買い漁っては読みまくっていました。
この車は、コンディション管理、メンテナンスをちゃんとしないと性能維持できないんだとか。
どんな車だってそうなんだが、それ以上にってコトです。
納車後すぐに追加メーターを装着しに専門誌で探したショップへ。
そこはジムカーナやダートラ用の競技車両の整備も請け負っているこじんまりしたガレージ。
取り付け作業中もずっとそこで作業を見学していました。
出てきましたよ、スナップオンの工具達。
ラチェット&ソケット、各種レンチ等々。
やっぱりモータースポーツに関わりのある所でお目にかかれるもんなんだなーと羨望の眼差しに。
ただそこで見たスナップオンは、ピカピカではなく使い込まれて少しくすんでいました。
そのくすみ具合もなんとも渋い。
日本のガレージでもスナップオンが使われているのを始めて見たのでした。
車の専門誌によれば、この車のオーナードライバーたるもの、基本的なメンテナンスはある程度自分でやれなければ、てなことも。
元々機械いじりは大好きである。望むところだ。
前の車を買った頃は、若さ故ビンボーで車いじりやりたくても出来なかったが今なら。
カー用品店やホームセンターで、そこそこ使えそうな工具を買い揃えていった。
もちろんスナップオンなんて高級品ではなく国産品だが、その頃は日本の工具も鏡面仕上げの物が多くなっていた。
ある程度道具が揃ってくると、下回りも手を出したくなる。
ガレージジャッキとリジットラック(通称ウマ)が
欲しい。
道具としては大物なのでせっかくだから長く使えそうなしっかりした物を買おう。
雑誌で専門店を探し、買い付けに行きました。
その店に入ると、棚に雑然と並んでいる工具の中に「SnapーOn」のロゴ。
お店で売ってる・・・。
暫く見とれた後、値札を見て溜め息。
値札もスゲーや。
目当てのブツを購入して店を後にする。
帰りの道中、頭の中でスナップオンの輝きが浮かんでは消え、消えては浮かびを繰り返しながら自宅に。
そして、「高いったって決して買えないってコトはないよな」という気持ちが芽生えていくのでした。
・・・つづく・・・
写真はFSWのパドックで見かけたセールスバン。
普通よりデカいです。
さすが国際サーキット。
そもそも道具の前に車ありきの話です。
今の車を買う前には(買ってからもだけど)専門誌を買い漁っては読みまくっていました。
この車は、コンディション管理、メンテナンスをちゃんとしないと性能維持できないんだとか。
どんな車だってそうなんだが、それ以上にってコトです。
納車後すぐに追加メーターを装着しに専門誌で探したショップへ。
そこはジムカーナやダートラ用の競技車両の整備も請け負っているこじんまりしたガレージ。
取り付け作業中もずっとそこで作業を見学していました。
出てきましたよ、スナップオンの工具達。
ラチェット&ソケット、各種レンチ等々。
やっぱりモータースポーツに関わりのある所でお目にかかれるもんなんだなーと羨望の眼差しに。
ただそこで見たスナップオンは、ピカピカではなく使い込まれて少しくすんでいました。
そのくすみ具合もなんとも渋い。
日本のガレージでもスナップオンが使われているのを始めて見たのでした。
車の専門誌によれば、この車のオーナードライバーたるもの、基本的なメンテナンスはある程度自分でやれなければ、てなことも。
元々機械いじりは大好きである。望むところだ。
前の車を買った頃は、若さ故ビンボーで車いじりやりたくても出来なかったが今なら。
カー用品店やホームセンターで、そこそこ使えそうな工具を買い揃えていった。
もちろんスナップオンなんて高級品ではなく国産品だが、その頃は日本の工具も鏡面仕上げの物が多くなっていた。
ある程度道具が揃ってくると、下回りも手を出したくなる。
ガレージジャッキとリジットラック(通称ウマ)が
欲しい。
道具としては大物なのでせっかくだから長く使えそうなしっかりした物を買おう。
雑誌で専門店を探し、買い付けに行きました。
その店に入ると、棚に雑然と並んでいる工具の中に「SnapーOn」のロゴ。
お店で売ってる・・・。
暫く見とれた後、値札を見て溜め息。
値札もスゲーや。
目当てのブツを購入して店を後にする。
帰りの道中、頭の中でスナップオンの輝きが浮かんでは消え、消えては浮かびを繰り返しながら自宅に。
そして、「高いったって決して買えないってコトはないよな」という気持ちが芽生えていくのでした。
・・・つづく・・・
写真はFSWのパドックで見かけたセールスバン。
普通よりデカいです。
さすが国際サーキット。
コダワリの序章 [工具]
Snap-on
その名を知ったのは17歳か18歳の頃。
車はないが、車雑誌は山ほど読んでいた。
ある雑誌の広告でそのロゴを見た。
広告の内容は、
プラスチックで作ったボルトをいろんなメーカーのスパナで何度も締め緩めを繰り返して、頭が潰れて回せなくなる回数を比較した。
Snap-onは、他社のスパナに比べて何倍も回せる。
というもの。
それを読んで、
「そんなに精度がいいのか?」
と、なんとなく思ったりした。実は精度だけではない工夫があったのだが、それは追い追い。
(知ってる人は多いと思いますが)
それよりも気になったのは、そのスパナの写真。
スパナなどの工具の表面はざらざらの梨地仕上というのが普通と思っていたが、そこに載っているスパナは、ピカピカの鏡面仕上だった。
なんとも美しい。
その後も雑誌を通じてその名を目にすることもあり、この工具は、プロのレースメカニックが最大の信頼を寄せる高級ブランドであることを知る。
人呼んで、「King of Tools」。工具の王様ってワケだ。
その名声は世界中に轟き、今でもそう呼ばれている。
ほとんど伝説と言って良いぐらいの扱いだ。
そんなに高級な工具、一体いくらするのか見当もつかなかったが、せめて実物を見たいと思ったりもした。
が、そう簡単にお目にかかれるモノではなかった。
基本的にお店で売っているものではなかったのだ。
Snap-onはバンセリングという販売形態をとっていたのだ。
バンセリングとは言わば行商、バンに工具を積んで、整備工場などを回って売っりあるくのである。
今でこそ、輸入工具専門店が増えて、店頭で買えるようになったが、基本は今でも、バンセリングだ。
さらに、国内の一般の整備工場で最も使われている工具はKTCという国内メーカーのモノだ。
ディーラーのサービス工場も、街の整備工場も大抵は今でもKTCである。
Snap-onなんて、誰が使ってるんだ?状態。
という訳で、若い頃は実物を目にすることもままならない、幻の存在だったのだ。
つづく (かな?)
その名を知ったのは17歳か18歳の頃。
車はないが、車雑誌は山ほど読んでいた。
ある雑誌の広告でそのロゴを見た。
広告の内容は、
プラスチックで作ったボルトをいろんなメーカーのスパナで何度も締め緩めを繰り返して、頭が潰れて回せなくなる回数を比較した。
Snap-onは、他社のスパナに比べて何倍も回せる。
というもの。
それを読んで、
「そんなに精度がいいのか?」
と、なんとなく思ったりした。実は精度だけではない工夫があったのだが、それは追い追い。
(知ってる人は多いと思いますが)
それよりも気になったのは、そのスパナの写真。
スパナなどの工具の表面はざらざらの梨地仕上というのが普通と思っていたが、そこに載っているスパナは、ピカピカの鏡面仕上だった。
なんとも美しい。
その後も雑誌を通じてその名を目にすることもあり、この工具は、プロのレースメカニックが最大の信頼を寄せる高級ブランドであることを知る。
人呼んで、「King of Tools」。工具の王様ってワケだ。
その名声は世界中に轟き、今でもそう呼ばれている。
ほとんど伝説と言って良いぐらいの扱いだ。
そんなに高級な工具、一体いくらするのか見当もつかなかったが、せめて実物を見たいと思ったりもした。
が、そう簡単にお目にかかれるモノではなかった。
基本的にお店で売っているものではなかったのだ。
Snap-onはバンセリングという販売形態をとっていたのだ。
バンセリングとは言わば行商、バンに工具を積んで、整備工場などを回って売っりあるくのである。
今でこそ、輸入工具専門店が増えて、店頭で買えるようになったが、基本は今でも、バンセリングだ。
さらに、国内の一般の整備工場で最も使われている工具はKTCという国内メーカーのモノだ。
ディーラーのサービス工場も、街の整備工場も大抵は今でもKTCである。
Snap-onなんて、誰が使ってるんだ?状態。
という訳で、若い頃は実物を目にすることもままならない、幻の存在だったのだ。
つづく (かな?)
やり過ぎに違いない [工具]
またもやSnap-onの道具自慢。またの名をアホの上塗り。
ドライバーセット(上のトレー)とフックツールのセットなどです。
車いじりではドライバーの出番は意外に少ないんですが、セールで割と(Snap-onにしては)安かったんで、思わず買ってしまいました。
このドライバーの中で実際に使っているのは、ラチェットドライバー(トレイの一番下)とスタッビードライバー(右上と左中央の短い奴)ぐらいです。
他は、全くと言っていい程使っていません。(アホ過ぎ)
ラチェットドライバーの使い勝手が良過ぎるせいかも知れません。
フックツールに至っては、Snap-onであるべき正当な理由がありません。
ま、アホもここまで来ればいっそ・・・。
今回で、手持ちのSnap-onの紹介は終了。
このままでは、ただ見せびらかして自慢しただけ(ま、そうゆうつもりもあったりしますが)になってしまうので、次回からは、コダワリの理由なんかを記事にしたいと思います。
それと、他のメーカーの優れモノ達も紹介していきます。
専門誌の受け売りコメントだらけになっても、ご愛敬ってコトで。
ドライバーセット(上のトレー)とフックツールのセットなどです。
車いじりではドライバーの出番は意外に少ないんですが、セールで割と(Snap-onにしては)安かったんで、思わず買ってしまいました。
このドライバーの中で実際に使っているのは、ラチェットドライバー(トレイの一番下)とスタッビードライバー(右上と左中央の短い奴)ぐらいです。
他は、全くと言っていい程使っていません。(アホ過ぎ)
ラチェットドライバーの使い勝手が良過ぎるせいかも知れません。
フックツールに至っては、Snap-onであるべき正当な理由がありません。
ま、アホもここまで来ればいっそ・・・。
今回で、手持ちのSnap-onの紹介は終了。
このままでは、ただ見せびらかして自慢しただけ(ま、そうゆうつもりもあったりしますが)になってしまうので、次回からは、コダワリの理由なんかを記事にしたいと思います。
それと、他のメーカーの優れモノ達も紹介していきます。
専門誌の受け売りコメントだらけになっても、ご愛敬ってコトで。
やっぱりやり過ぎか [工具]
やり過ぎの感も [工具]
昨日、Snap-Onの1/2インチと1/4インチのソケットツールを買いましたが、既に購入済みの3/8インチも紹介しておきます。
上から、
スピンナーハンドル(ブレーカーバー)
ラチェット3種
エクステンションバー(エキバー)8本
12pcsショートソケット(6角)
12pcsショートソケット(12角)
12pcsディープソケット(6角)
てなところです。
ユニバーサルジョイントは別メーカーの物を使っていますが、いずれ買ってしまうでしょう。
昨日も、新型のラチェットに危うく手を出しそうになりました。
はっきり言って、シロートには、過ぎた道具です。
こんな道具持ってると、プロの方に怒られそうです。
が、何かの本に「素人程いい工具を使うべし」って記事もあったんでそれを言い訳にしてます。
あ、昨日工具屋で会計の時に、店員さんに
「お仕事でお使いですか?いつもSnap-Onですよね」
って訊かれてしまいました。
(どうも、お店の人に顔を覚えられやすいらしい)
お店からみてもこんなにSnap-On使ってるシロートは、「イカレたヤツ」に見えるのでしょうね。
なんたって、一般的なプロ用ツールと比較しても、価格が3〜5倍ぐらいしますから(-_-;)
工具、特にSnap-Onに対するこだわりもボチボチ記事にしていきます。
興味ない人には読む気が失せるかも知れませんが。
上から、
スピンナーハンドル(ブレーカーバー)
ラチェット3種
エクステンションバー(エキバー)8本
12pcsショートソケット(6角)
12pcsショートソケット(12角)
12pcsディープソケット(6角)
てなところです。
ユニバーサルジョイントは別メーカーの物を使っていますが、いずれ買ってしまうでしょう。
昨日も、新型のラチェットに危うく手を出しそうになりました。
はっきり言って、シロートには、過ぎた道具です。
こんな道具持ってると、プロの方に怒られそうです。
が、何かの本に「素人程いい工具を使うべし」って記事もあったんでそれを言い訳にしてます。
あ、昨日工具屋で会計の時に、店員さんに
「お仕事でお使いですか?いつもSnap-Onですよね」
って訊かれてしまいました。
(どうも、お店の人に顔を覚えられやすいらしい)
お店からみてもこんなにSnap-On使ってるシロートは、「イカレたヤツ」に見えるのでしょうね。
なんたって、一般的なプロ用ツールと比較しても、価格が3〜5倍ぐらいしますから(-_-;)
工具、特にSnap-Onに対するこだわりもボチボチ記事にしていきます。
興味ない人には読む気が失せるかも知れませんが。